昨日の結婚式の動画ができたというので DCC で送ってもらっていたところ, 途中で接続が切れた. DCC RESUME してもらったが, うまくいかない.
しばらくすると, DCC だけでなく, ネット自体が見えなくなってきた. 無線LAN経由の接続で, PCカードタイプのものなので, カードを差し直してみるものの, IPアドレスを取得しに行かない. 手動でIPアドレスを与えても, LAN内部にPINGすらとおらない.
とうとう無線LANカードが死んだのかとあきらめ, 急遽有線LANに切り替え DCC RESUME し, 肝心の動画は取得完了.
無線LANカードが異様に熱くなっていたので, 2〜3時間冷却し, 差し直してみたところ, 問題なく動きだした. そのままトラブルなく使えるかどうか, しばらく様子を見てみることに. もし同じような現象が起こるようだったら, そのときは54MHz化するかな…
現在、自宅PCの coLinux 環境では Debian sid が動いており、inetd で Xvnc を
vncserver stream tcp nowait nobody /usr/bin/Xvnc Xvnc -inetd -query localhost -once -geometry 976x732 -depth 16
の設定(もちろんinetd.confには上記2行を1行で書く)で起動しているのだが、今まで日本語入力環境を用意しておらず、まともに使える状況ではなかった。そこで、日本語入力環境を構築することに。
私の指は基本的にSKK以外の日本語入力を受け付けてくれないので、もちろんSKK系のものを設定するのだが、今までX環境でuim-skkを使ったことがなかったので、一度試してみよう、ということもあり、uim-skkを使えるようにした。以下は個人的な備忘録だが、同じような環境の方にはお役に立てるかもしれないので、晒すことに。
Debianなので、apt-get一発。
sudo apt-get install uim-xim uim-gtk2.0
他にもパッケージ指定が必要だったかもしれない。dpkg -l uim\* の結果は
要望=(U)不明/(I)インストール/(R)削除/(P)完全削除/(H)維持 | 状態=(N)無/(I)インストール済/(C)設定/(U)展開/(F)設定失敗/(H)半インストール |/ エラー=(空欄)無/(H)維持/(R)要再インストール/X=両方(状態,エラーの大文字=異常) ||/ 名前 バージョン 説明 +++-================-================-================================================ ii uim 0.4.2.1-1 Simple, secure, and flexible input method collec ii uim-common 0.4.2.1-1 Common files for uim ii uim-gtk2.0 0.4.2.1-1 GTK+2.x immodule for uim ii uim-helper-serve 0.4.2.1-1 IPC server between uim-applet-gnome and uim-xim ii uim-xim 0.4.2.1-1 A bridge between uim and XIM
となっている。
以下の内容の ~/.xfce4/xinitrc を作成し、chmod +x ~/.xfce4/xinitrc しておく。
#!/bin/sh TERMCMD=/usr/bin/mlterm export TERMCMD XMODIFIERS=@im=uim-skk export XMODIFIERS GTK_IM_MODULE=uim-skk export GTK_IM_MODULE /usr/bin/uim-helper-toolbar-gtk-systray & /usr/bin/uim-xim & . /etc/xfce4/xinitrc.xfce4-session
2行目および3行目はデフォルト端末を mlterm にするための設定なので、今回の設定とは直接関係ない。
環境変数XMODIFIERS、GTK_IM_MODULEの設定を行い、uim-helper-toolbar-gtk-systray および uim-xim を起動する。入力そのものだけならuim-ximだけで十分なのだが、uim-helper-toolber-gtk-systrayを動かしておくと、xfce4タスクバーに状態が表示できるようになる。
あとは通常のxfce4起動を行うため、xinitrc.xfce4-sessionを動かすようにしておいた。
mlterm, kazehakase, sylpheed-gtk2, Emacs で問題なく日本語入力できた。 ただし、デフォルト設定だと、Emacs の場合、C-j や2ストローク以上のキーバインドが uim-skk に奪われるので、あまりうれしくない。C-j に関しては、~/.uim に
(define-key skk-on-key? '("zenkaku-hankaku" "<Shift> ")) (define-key skk-off-key? '("zenkaku-hankaku" "<Shift> "))
と書いておけば解決できるが、2ストローク問題は解決できないので、素直に xim をオフにしてSKKを使うほうが素直だと思われる。個人的には、すべてuim-skkでやってしまえばユーザ辞書の共有ができてうれしいのだが…
*Messages* の更新情報取得には、antenna.lirs もしくは index.rdfをご利用ください。 豪傑アンテナ の LIRSからも取得可能です。
1 ペリカソ [あぁ、これなんて読むんやったけか? ”櫟本”思いだせない〜。う〜ぅ。]
2 TK [どうしても思い出せなかったらこのあたりを見て頂ければ参考になるかと思います。 http://www.jr-odeka..]
3 ペリカソ [ありがとうございます。 喉につっかえていたものが取れました!]