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書いてる人: しまだみつのぶ (aka. simm, saica)

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"8024402C"でたどり着かれた方はこちら: 「壁の内側からWindowsUpdateに失敗する


2004年09月27日 (月) [長年日記]

1 [comp] メール配送できていない

私のメール環境は、実家サーバで動かしているPostfixとcourier-imapを用いており、配送されてきたメールの一部はtransportを利用してQuickMLに転送してML運用している。先日サーバを変更する前からこの構成で、変更後もそのまま同じものを使い続けているのだが、昨日「MLが配送されない」との報告を受けたので、原因を調査。

まず、QuickMLが起動していないことが判明。手動で起動してもデーモンが残らない。設定ファイルを見てもまずそうなところはない。旧サーバで動いていたものをそのままもってきてるので、当然動くはずなのだが、なぜか動かない。そこで、設定ファイルに書いてある各パスを確認してみたところ、ディレクトリやファイルのownerが数字ででていることがわかる。どうやらユーザを作る必要があったらしい。ユーザを作成したところ、デーモンとして動作するようになった。

次に、MLアドレスにメールを投げたのだが、配送されない。ログを見る限り、どうやらtransportが効いていない。よく見ると、transportはあるが、transport.dbがなかった。

# postmap transport

で、transport.dbを作成。ようやく配送された。

と思ったのだが、どうやら他のメンバーには配送されてなかったらしい。ログを見たところ、

fatal: unknown service: smtp/tcp

というエラーが発生していることが判明。どうも外部へのSMTP配送に失敗しているらしいことがわかった。このエラー、main.cfでchroot設定しているにもかかわらず、chroot環境が存在しない場合に発生するらしい。Postfixのソースを取得し、ビルドツリーの

examples/chroot-setup/LINUX2

をシェルスクリプトとして実行することで、chroot環境を作成。Postfixを起動し直し、外部に配送されることを確認。

それにしても、Momongaのデフォルト設定でmain.cfがchroot設定されているにも、chroot環境が用意されていないのはなぜなのだろうか。はたまた、何らかの理由でchroot環境が構築されなかっただけなのだろうか。インストール前はchroot環境で動いていたので、おそらく後者なのだろうが、腑におちない。

2 [rail] 乗車車両 (2004-09-27)

出勤

X61(8111) → VE33+X63(8113)

橿原神宮前留置線にU09。

帰宅: 天理駅まで徒歩

VE33+X63(1233) → VL35(1135)

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1 TK (2004年09月28日 (火) 13:54)

その節は、厄介をかけましてどうもすみませんでした。


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