桜井方面へ。まずは近場ということで安倍文殊院へ向かったのだが、駐車料金がかかるので、通過 (ぉぃ)
しばらく走ると多武峰の近く(県道37号)に出たので、談山神社まで行ってみることに。ここは、中臣鎌足と中大兄皇子が大化改新の謀議を行った場所で、鎌足の墓もここにある。正確には談山神社のさらに奥にある山の上なので、とにかく登る。
まず謀議の場所。謀議の場所だったことから、談山(かたらいやま)と名付けられ、この名前が神社の名前にもなっている。場所自体は本当に何もない場所で、しかも目立たない。だからこそ謀議に使えたのだろう。
で、次に鎌足の墓。天下に事変が起ころうとするとき、この山の神像が破裂し、山上が鳴動したらしいことから、その名を御破裂山という。談山頂上のすこし手前で枝分れした山道をそのまま進み、しばらく行くと到着。頂上には展望台があり、奈良盆地南部を一望できる。展望台の奥には「藤原家」の墓石があったのだが、世間の誰もが想像するような、きわめて普通の墓石があった。
さほどの距離や急勾配もなく、いい運動になった。
神社の施設をいろいろ見回ったあと、神社をあとにし、吉野方面へ。川上村の杉の湯まで走り、引き返した。
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