こちらは風が非常に強かった。風が強いと、気温以上に寒く感じるな。
「契約交渉の申し入れも何も、こんなアイコン一つでどうこうみたいな特許じゃ無視するのが当り前じゃないのか。」
裁判所から通知が来たら、たとえ振り込め詐欺であっても、無視したら負けるわけで。それといっしょで、内容が何であれ、無視し続けたら、負けて当然。出願日時点で公知の技術があるなら、証拠を出せばすむだけの話。主張すべきところで主張しなければ、勝てるものも勝てません。
ちなみに、本件で変だなと思うところは、ジャストシステムもいろいろ特許にかかわっており、知財部門は、そのへんの事情はわかっている(ものと思われる)にもかかわらず、交渉を持ちかけられても無視し続けた、という点。訴えられたのが個人ならともかく、知財部門をもっている企業が何もしない、というのが信じられない。
あ、そうそう。念のために言っておくと、本件、松下特許の新規性や進歩性について、とやかく意見を言うつもりは一切ございません。ただひとつ言えるのは、該特許、現時点では登録されている(特許番号第2803236号)、要するに公的に認められた存在である、ということだけ。これは、あくまで事実であって、意見ではありません。
*Messages* の更新情報取得には、antenna.lirs もしくは index.rdfをご利用ください。 豪傑アンテナ の LIRSからも取得可能です。
特許の件、同感です。<br>どんな馬鹿特許であれ特許庁によって登録されていれば有効なのですから。警告や提訴に対しては、有効な証拠を出すしかないですよね。仮に出願時公知だというなら無効審判でつぶす手だてもあるし。<br>法的手段に対しては法的手段で応じるのが法治国家の大原則だと、私も思います。<br><br>問題の特許は、windows95が登場する以前の出願ですね。<br>実施例の図にかいてある窓の形とかがマックっぽいと思っているのですが…?<br>発売当時はあれほど画期的といわれたwin95がはや時代遅れと<br>言われているこの時代に、こんな昔の特許が問題になったのを<br>見て、電機業界やIT業界の技術革新のすごさ、時代の移り変わりの早さを目の当たりにした気がします。<br>私が従事している化学業界では、こんなにめざましい進歩はまずないですからねぇ…。<br><br>ところで、リンク先の日記を見て思ったのですが、特許制度そのものをなくせと言っている人がいるんですか?本当だとすれば、恐ろしいことを言う人もあるものだと思います。特許制度をなくすとどれほど危険かわかって言ってるのかなあ…?少なくとも有識者の発言とは思えないですね。<br><br>ま、特許庁が馬鹿特許を通しすぎという気はするけど。<br>(注:本件特許の話ではありません。)
そういえば、最近は裁判所の名を名乗るだけで、本当は裁判所ではないところからの振り込め詐欺もあるようですね。<br>ネットなどで裁判所の電話番号を調べて、その通知が本物かどうか確認するという作業が一手間増えて、なお一層面倒くさくなりました…(弁護士のアノ人が言ってた)<br>通知書に書いてある裁判所の電話番号は転送電話だったりするので、アテにならないって話だし…。<br><br>しかし、最近はフィッシング詐欺なんかもあるし、ネット上でクレジットカード番号や暗証番号を打ち込むのが怖くなりましたね。