正月の準備を少しだけ手伝う。墓参と各種物資買い出し。
天理のサイカラーメン屋台でサイカラーメンを食べるという、 ここ数年間続けている行事に参加。 同じく毎年参加しているメンバー計4名が集まる。
玄箱には120GBのHDDを装着し、Debianをインストールして使用しているのだが、先日250GBのHDDを入手したため、換装することに。
ブートはloader.oを利用して2.6カーネルを読み込んでいるため、パーティションの切り方を従来と同じ
/dev/hda1: 2GB (cyl. 0 - 260) : / /dev/hda2: 248MB (cyl. 261 - 292) : swap /dev/hda3: 残り (cyl. 293 - end) : /mnt
にしたうえで、ディレクトリツリーをそのままコピーすればいけるはず、との判断から、まずはディレクトリツリーのコピーを試みる。
ATA133HDD向けののUSBケースがあったので、まずは新HDDをUSBケースに収納し、玄箱のUSBインターフェースに接続。これで、新HDDを/dev/sdaとして見ることができるため、cfdiskでパーティションを作成し、mke2fsおよびmkswapを施す。
続いて、/dev/hda1 の内容を /dev/sda1 に移すのだが、システム起動中に移すと漏れが出そうなので、一旦EMモードに移行してファイルシステムを転送しようと、rootで
# echo -n 'NGNG' > /dev/fl3
としたところ、
bash: /dev/fl3: そのようなデバイスやアドレスはありません
と怒られる。どうやら、カーネルが/dev/fl3をサポートしていないらしい。 そこで、/etc/rc4.d に
S01kuro_load_wd S90kuro_load
がないことを確認し(あれば削除すればよい)、/etc/inittabのid行を
id:4:initdefault:
と書き換え、玄箱をリブート。これでloader.oを使用しない、/dev/fl3をサポートしたカーネルが立ち上がるので、再度rootで
# echo -n 'NGNG' > /dev/fl3
を実施、リブート。これで、EMモードに落ちる。
EMモードで、/dev/hda1 を /dev/sda1 に移す。
# cd / # mkdir /z # mount /dev/sda1 /z # mkdir /z/cdrom /z/floppy /z/initrd /z/mnt /z/opt /z/sys /z/proc # rsync -aupv bin boot dev etc home lib root sbin tmp usr var /z
の手順で移したが、ddを使ってもよいし、rsyncを使うにしても、もう少し簡略化できるものと思われる。
なお、この状態のままだと、ブート時にloader.oを使用せずにブートされるので、loader.oを使用するように、/z/etc/inittabのid行を
id:2:initdefault:
に書き換え(元に戻し)ておく。元に戻したあと
# umount /z # echo -n 'OKOK' > /dev/fl3
で新HDDのマウントを解き、EMモードも解除しておく。
しようとしたが、フタが取れない…
仕方ないので、この状態で年越し。
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