高取町の土佐町並み 町屋の雛めぐりを見に行った。高取町は奈良の古い城下町。ここのメインストリートである「土佐街道」(古くからある石畳の街道)沿いの店舗や民家が雛人形を展示している。
毎年飾られる人形、娘さんが大きくなってから飾られなくなって、イベントを契機に飾られるようになった人形など、さまざまな人形をあちらこちらで見ることが出来る。特に圧巻なのは「ひなの親里館」。徳島県勝浦町から来た多くの雛人形達がずらりと並ぶ。作られた時代によって人形の表情や衣装もさまざまで興味深い。
この高取町、前町長の汚職だの、地元企業の贈賄で国交省の職員逮捕だのと、あまり良いニュースが無かったのだが、こうやって住民が主体となって多くのイベントを行われるのは非常にすばらしいことだと思う。事実、今年の雛めぐりは町からの援助は一切なく、寄付とボランティアだけで運営されているそうだ。
このイベントは今年で二回目。来年以降もずっと続きますように。
ダンナ実家でごちそうになりました。
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