CVS trunk の GNU Emacs を, --with-gtk つきでコンパイルし, 動かしてみた.
動作画面をぱっとみた限り, メニューとスクロールバー*1がGTk+のものになる模様. メニューはまあおいといて, スクロールバーは結構いいかも. まあ, 表示範囲が視覚でぱっとわかるためだけにスクロールバーを表示させてる分には, GTk+のものに変更されてもあまりメリットはないのだが.
*1 とツールバー
コンパイルし, 動かしてみた. まず
This version is ALPHA status. It may lose your data!!
と脅された.
.emacsがlocate-libraryの嵐になってるおかげか, エラーなく起動できた.
とりあえず irchat-pj は動くらしい. CTCP VERSION 結果は
irchat-pj/2.5.7m Pure/0.7m on Emacs/22.0.0 (i686-nil-linux-gnu) Mule/6.0 (HANACHIRUSATO) :
となり, Emacsとしても, Muleとしてもメジャーバージョンがあがったのがわかる.
trunk と比べると, Unicodeで扱っているせいか, どうやら, 文字によって, 文字幅が異なる模様. とくに, 「→」等はANK文字と同じ幅なのがちと気になる. また, 全角と半角でほぼ同じグリフになるものもあり, 用途によっては危険かも.
なお, このブランチ, 今のところ, --with-gtk つきではコンパイルできなかった.
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