週末恒例ドライブ。今日は京都市の梅小路蒸気機関車館へ。
着いた時間は早くは無かったが、運が良かった。ちょうどSLスチーム号の最終運行に間に合った。実は、今までにSLに乗ったことがない。上越線とか秩父鉄道で年に一回くらい運行してるのは知っているし、見たこともあるのだが、実際に乗ったことはなかったのだ。乗る直前、係員のおじさんにチケットの提示を求められてハサミを入れられた。懐かしのM字方の切れ込み。チケットが硬券だったらよかったのにー、とはダンナの弁。
スチーム号は、ほとんど遊園地の遊具程度の速度でほんの数分走るだけだったが、間近に汽笛を聴くことが出来たし、有意義な体験だった。周囲は小さい子供連ればっかりだったけど。大人二人連れなんて他にはいなかったけど。ちなみに、今日乗ったのはC61です。来週はD51らしいんだけど、貨物用の機関車じゃん、それ。
スチーム号の最終だったおかげで、運行後の車両が転車台に載せられて廻るのを見ることが出来た。運転士のおじさんがサービス過剰に汽笛を鳴らしてくれた。しかも窓から子供達に手を振って。
特急つばめに使われたC62が動態保存されていた。なんでも、192km/hで走行してたんだって!!汽車の特急、体験したいーーーー。動態保存されていたのはC62の2号機。ちゃんと車体につばめのレリーフが付いてました。
展示されていたC58には菊の御紋がついていた。壁面には鳳凰も。いわゆるお召列車だ。梅の絵もついていたのは、梅小路の車両だからか。
資料展示室は昔の二条駅の駅舎。プラットホームもそのままです。貴賓室では全国のJRの駅舎の写真や絵画を展示してました。昔の前橋駅の写真があって大騒ぎ。(^^; でも、この頃は前橋なんて滅多に行かなかったから、実は全然覚えてないんだよね…。新しい駅舎になってからだったらいくらでも利用したんだけど。
なかなか楽しい2時間でした。子供連れが多かったけど、果たしてこれを幼児が楽しめるのか甚だ疑問だった。そりゃ機関車がいっぱいあるから、鐵要素の強い子供だったら楽しいかもしれないけど、そうじゃなかったら、同じような機関車がいっぱいある、としか思わないんじゃないかと思うんだけど。もっとも、JRの線路のすぐ脇なので、新幹線はひっきりなしに通ってるわ在来線は通ってるわで、それなりに楽しめるかもしれないが。
今回乗れなかったが、チンチン電車に乗れるコーナーもあった。こっちは本物の路面電車に乗ったことがあるからいいや。
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