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淡麗日記


2006-10-28 [長年日記]

_ 芸術の秋

京都で行われている特別展の梯子をしにいく。

まずはコンビニで前売券を買っておく。この一手間で合計1400円浮いた。

最初は京都文化博物館の「始皇帝と彩色兵馬俑展」。兵馬俑って本当に実物大なんですね。しかも皆顔が違う。生きている人を石膏で型どりしたかのよう。さらに目に留まったのは、水鳥の造形の見事さ。とても綺麗でした。

次は京都市美術館での「ルーヴル美術館展」。am/pmで前売券を調達し、慌てて東山駅へ。16:30までに入場しなければならなかったが、無事16:00ちょっと過ぎに到着。

今回の展示は古代ギリシアに限定したもの。やはりこの時代の大理石の像は美しい。ニケ像が二体あったが、それらには腕がついていた。サモトラケのニケにも同様の腕がついていたんだろうか。想像はたのし。

17時の閉館に追い出されて、駅に向かうが、東山に来たついでに寄り道。一澤帆布一澤信三郎帆布のお店を見に行った。本当に道を挟んで斜向かい。一澤帆布はお休み。信三郎帆布は営業はしていたようだが、午前でほぼ完売という張り紙がしてあった。生産が追いつかないようで、どちらの店も購入は一人二点までとのこと。一度買ってみたいな。やっぱり買うなら信三郎帆布かなぁ。

京都駅へ向かい、最後の目的地、美術館「えき」KYOTOでの「吉村作治の早大エジプト発掘40年展」。ここでの見物はやはり早稲田隊が発見したミイラのマスクと棺でしょう。

京都市内をはしごしただけだが、3ヶ所も見に行くと結構疲れる。でも美術館は楽しいもんだ。

_ 本日の夕食

京都駅CUBE 拉麺小路内「すみれ」にて味噌ラーメン


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