SDカードの一部をswapに回す.
swap使用の方法は
の2とおりある. 後者は手間がかかるが, 安全かつ余計なオーバヘッドがなさそうなので, 別パーティションを切ることにした.
という手順で作業を行う. なお, SD内容のバックアップから書き戻しの間は, PC上のLinuxで作業を行ってもよい.
普通にfdiskを使用すればよい. fdiskの使用方法は割愛.
この際の留意点は, ファイルシステムとして使用するパーティションの番号は1にしておくこと. これは, SDカードを差した際に走るmountの対象が /dev/mmcda1 であるため. この指定は /etc/sdcontrol の
DEVICE=/dev/mmcda1
の記述で指定してあるため, これを変更すれば別番号にすることもできるが, パーティション番号1に全容量を使用している一般のSDカードとの互換性を考慮すると, ここを変更するのは望ましくない.
なお, ファイルシステムとして使用するパーティションのファイルシステムは ext2でもvfatでもかまわない. mkfsの実際んコマンド名が mkfs.ext2 もしくは mkfs.vfat と異なるので, 注意が必要.
SL Zaurus では, SDカードを抜き差しを行うと, ファイルシステムのマウント・アンマウントが自動的に行われる. これは /sbin/sdmgr の仕事で, /etc/sdcontrol にそういう記述があるために行われる.
上記作業で作成したswap領域に関しては, /etc/sdcontrol にそういう記述がないため, とくに設定を行わなければ, 自動的に有効にしたり無効にしたりすることはできない. これではあまりうれしくないので, 設定してみた.
設定変更個所は, case 構文中の "insert" および "eject" 処理.
case "$ACTION" in 'insert') mount $FSTYPE $FATOPTS $DEVICE $MOUNT_POINT MOUNT_RES = `mount | grep $DEVICE` if [ "$MOUNT_RES" = "" ]; then mount $FSTYPE $DEVICE $MOUNT_POINT fi chkmntsh ${MOUNT_POINT} if [ -d $SMB_MOUNT ] ; then rm -rf $SMB_MOUNT fi ln -s $MOUNT_POINT $SMB_MOUNT mkdir -p $MOUNT_POINT/$INSTALL_DIR #echo mount $? >> /tmp/sd if [ -f $MOUNT_POINT/.swap ] ; then SWAPDEV=`cat $MOUNT_POINT/.swap` if [ -b "$SWAPDEV" ] ; then swapon $SWAPDEV fi fi ;; 'eject') fuser -s -m $DEVICE if [ $? = 1 ]; then if [ -f $MOUNT_POINT/.swap ] ; then SWAPDEV=`cat $MOUNT_POINT/.swap` if [ -b "$SWAPDEV" ] ; then swapoff $SWAPDEV fi fi umount $MOUNT_POINT rm $SMB_MOUNT else exit 1 fi ;; # 以下省略 esac
というふうな記述にする. このスクリプトでは, ファイルシステムパーティションのトップディレクトリにある .swap というファイルに記述されている文字列を使用するため, このスクリプトを利用するには
- echo /dev/mmcda2 > /mnt/card/.swap
のようにして .swap を作成しておく必要がある.
なお, .swap を作ると, 次に取り外す際から swap を無効化しようとするので,
- swapon /dev/mmcda2
と手動で有効化しておいたほうがよい.
L83(8723) → KL07(3207) → U13(6307)
市尾駅構内ポイント故障のため, 旧天局管内が混乱している模様.
例のごとく吉野線内区間運転が運休. 吉野口でJRに乗り換えるとおぼしきおねーちゃんが 「うわ, 最悪や. 連絡あらへんやん」と漏らしつつ, 駅員に問い合わせていた. その目の前で特急が出発したのだが, 事情が事情だけに, 特別措置で特急のせたれよという気が.
まあ, DQNリーマン3人組 みたいな香具師もいっぱいいるだろうから, 特別措置はとりにくいとは思うが…
水洗いした掃除機のパーツが乾いたので、装着して早速実験。
昨日までの不調が嘘のように、警告音とともに切れることもなく、吸い込みパワーも見違えるように強化された。
取説はしっかり読みましょう。
弟夫妻が実家に来たので、同じく実家におしかける。いつものごとく焼肉。
昨日の続き。インストールしたままだと、いろいろ不満点が残るので、~/.emacs.d/init.el にて設定を行う。
13インチのMBAだと、若干小さめのフレームが開く。そこで、サイズを変更。
(add-to-list 'default-frame-alist '(width . 120)) (add-to-list 'default-frame-alist '(height . 50)) (add-to-list 'initial-frame-alist '(width . 120)) (add-to-list 'initial-frame-alist '(height . 50))
default-frame-alistとinitial-frame-alistに、widthとheightを追加。
インストールしたままでは、ファイルをドラッグすると、ファイルの内容がバッファに読み込まれる。しかし、個人的な感覚としては、ドラッグすると、バッファを新調してそのファイルを開いてほしいので、
あたりを参考に、設定を変更。
(define-key global-map [ns-drag-file] 'ns-find-file) (setq ns-pop-up-frames nil)
基本的にはglobal-mapの設定をすればいいのだが、それだけでは新しいフレームを作ってくれるようなので、ns-pop-up-framesをnilにして、ドラッグ先のフレームで開くようにした。
やはり、ANK:日本語のフォント幅は1:2になっててほしい。ということで、設定する。
先人たちが試されているようで、探せばいろいろ見つかったので、試してみた。新規フレームを作るとうれしくない場合が散見される中、
の設定例(2)の方法だと新規フレームでも問題なさそうなので、ほぼそのまま使わせていただく。
(let* ((size 12) ; size of ASCII font (asciifont "Menlo") ; ASCII font name (jpfont "Hiragino Maru Gothic ProN") ; Japanese font name (fontspec (font-spec :family asciifont)) (jp-fontspec (font-spec :family jpfont))) (set-face-attribute 'default nil :family asciifont :height (* size 10)) (set-fontset-font nil 'japanese-jisx0213.2004-1 jp-fontspec) (set-fontset-font nil 'japanese-jisx0213-2 jp-fontspec) (set-fontset-font nil 'katakana-jisx0201 jp-fontspec) (set-fontset-font nil '(#x0080 . #x024F) fontspec) ; Latin (set-fontset-font nil '(#x0370 . #x03FF) fontspec) ; Greece (dolist (elt '(("^-apple-hiragino.*" . 1.2) (".*osaka-bold.*" . 1.2) (".*osaka-medium.*" . 1.2) (".*courier-bold-.*-mac-roman" . 1.0) (".*monaco cy-bold-.*-mac-cyrillic" . 0.9) (".*monaco-bold-.*-mac-roman" . 0.9))) (add-to-list 'face-font-rescale-alist elt))))
基本的には上記設定を ~/.emacs.d/init.el に書いておけばいいのだが、上記設定は Cocoa Emacs のみで有効になってほしい。個人的に ~/.emacs.d はすべての環境で同じにしているため、上記設定をそのまま書くと、他の環境に影響を及ぼしてしまう。そこで、切り分けるため、上記設定は
(when (string-match "apple-darwin11" system-configuration) ;; ここに上記設定を書く )
のように記載。 system-configuration に ”apple-darwin11"が含まれる場合のみ有効にする。
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