淡麗日記

_ 二度目の月見

ムーンライダーズのライブを観るために名古屋へ。今回も野音の時と同様、sさんに誘っていただいた。どうもありがとうございます♪

地下鉄の今池駅の三番出口を出てすぐにボトムラインがあった。これはアクセスがいい。17:30会場だったが、17:00に着いたので、しばらくドアの前で立ち話。入り口でグッズを売っていた。この日に発売されたミュージックマガジン増刊「ムーンライダーズの30年」も売っていて、買っている人も多かった。

それまでバラバラに立っていた客が、「チケットをお持ちの方はこちらにお並びくださーい」の声に整列を始める。私たちは先頭に。指定席だからあまり関係はないのだが、一番はいいね。

キャパシティの小さいライブハウスはいいものだ。七列目の真ん中という良い席だったこともあって、メンバーの顔がよく見える。年取ったなー、だけどかっこいいなーーー。

演奏した曲は主に新譜から。落ち着いた大人のロックという感じで、前半は着席しながらゆったり。「馬の背に乗れ」でパラパラと立ち上がり出して、次の「トンピクレンっ子」以降はみんな立って騒いでました。そりゃ盛り上がるわな。きっとみんなトンピクレンっ子は好きなはず。私は大好きだ。

新譜では、全曲メインボーカルが慶一さんだったと思うが、ライブでは「作った人が歌う」といういつものスタイルだった。アルバムにも参加していて、ライブでも歌っていたRay of Lightのsachiさんのボーカルが美しくて聞き惚れてしまいました。ホントに良い声。

元気いっぱいなリョウメイさんに対して、なんか心配になってしまうかしぶちさん。またしても、ほとんどの曲のドラムをサポートの矢部さん（カーネーション）が叩いていました。かしぶちさん、いっそのこと、ずっとキーボードの前にいてもいいのに…と思いつつ、やっぱり叩いてもらいたいとも思ってしまう。アルバムは全曲叩いているので、それで我慢しますか。良いドラム叩いてますよ。

MC少なめで内容の濃いライブでした（慶一さんの、本を慌てて買った話は面白かったけど）。40年、50年と末永く続けて欲しいものです。ファンの中でも若い（はず）の私たちはついていきますよ。

_ 名古屋その他

名古屋にはお昼頃着いた。sさんは用事があって夕方に合流することになっていたのだが、ご主人のtさんとはすぐに合流する予定だった。

が、豊橋で工場の火災があり、東海道線と名鉄が遅れちゃったんだって。日記にその次第が書いてあったわ。おつかれさまでした（＾＾；　しかし臨時快速が出たとかで、それほど待たずに合流できた。

「矢場とん食べたいな」の意見がとおって、エスカの矢場とんへ。案の定行列。こりゃ1時間くらい待つのかな…と思ったら、tさん曰く「20分くらいかな」と。？？？と思っていたが、本当に20分くらいだった。人数に依って、席が空くとすぐに入店させてくれるシステムらしい。待っている人には申し訳ないが、3人組のわれらが先に入店。味噌かつはおいしいね。

まだチェックインの時間には早かったのだが、ホテルのフロントに荷物を預かってもらった。身軽になったところで歩いてコンプマートへ。PDAコーナーに行ったけど、錦さんには遭遇できず。そうこうしているうちに、sさんの用事が済んで名古屋駅で合流。しばらくタワーズの中の喫茶店でお茶。

17時近くになったので今池へ移動。みんなでボトムラインへ。開場時間が近くなったので、tさんとダンナはどこかに出掛けた。ライブが終わってから連絡したら、ふたりで大須にいた。

名古屋駅で合流した後、山ちゃんで手羽先。なんだかいつものパターンだけど、やっぱり名古屋に行ったら食べたいんだよねー。まずは一日おつかれさま、ということで。