奈良国立博物館の特別展「神仏習合」を見に行った。本地垂迹説を知らないと、あまり面白くないかも知れません。っていうか、私もろくに知らないわけですが。
今回、非常に楽しみにしていたのが清浄光寺所蔵の「後醍醐天皇像」。教科書等でおなじみの肖像である。譲位して上皇になった後ならいざしらず、今上天皇が袈裟を着て密教の法具を手にしているという、かなり異質な像だ。日程前半には公開されておらず、後半(5/15以降)に公開されたので、今頃見に行ったわけである。
もちろん、今回もコンビニでチケットを買ってから。前売券を買えば100円安くなるもんね。せこい?二人で200円得するんですよ。これは大きい。ついでに、奈良公園からちょっとのところで、一日500円という破格の駐車場を見つけた。これは収穫。
意外なほど空いていた。正倉院展なんて、とんでもなく混んでいるのに、この差は何なんだ。今回の展示も、かなりいいものでしたよ?修学旅行生もそれほどいなかったし、ゆっくり拝観できました。
あ、そうそう。思いがけず興味のあった絵画を見ることが出来ました。天川弁財天に伝わる弁財天像です。これは、弁天さまが蛇の姿(しかも多面)で、周囲には狐や人間の男女、おびただしい数の如意宝珠で満たされた曼荼羅で、かなりのインパクトがあります。一見の価値あります。
やっぱり修学旅行生のバスでいっぱい。薬師寺に行こうと思ったけど、あの混みようじゃ無理だわ…orz
チンジャオロース風の炒め物、焼売、ひじきの煮物、残り物の鮭の塩焼き、玉葱と椎茸ときぬさやとわかめのみそ汁
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