淡麗日記

_ 従妹の関西観光　二日目

あいにくの雨。今日は近場から観光開始。

奈良

まずは久米寺。あじさいの時期ならもっと良かったんだけどね。ここから橿原神宮は踏切を渡ってすぐ。

数日ぶりの橿原神宮（近所なんだから、もっと頻繁に来てもいいんだけどね〜）。雨ながら、参拝客はそこそこ。不思議と、お宮参りの家族連れが多かった。見ていると次から次と本殿に向かってくる。何か大きな特別礼拝があったのかもしれない。

飛鳥寺方面へ向かう。前を通ったので、先に飛鳥坐神社（あすかにいますじんじゃ）へ。ここでもお宮参りの参拝客がいた。子宝祈願の御利益のある神社だから、お礼参りも兼ねていたのかも。それにしても、まだおんだ祭りに行けてないなぁ。

次は飛鳥寺。有名なのに今まで来たことがなかった。やっと飛鳥大仏を拝むことが出来ました。大仏の前でお寺の職員の方（？）が寺の歴史などについての説明をしてくれて、参拝客は皆耳を傾けていた。すぐそばの入鹿の首塚も見に行く。

石舞台古墳や岡寺の近くも行ったが、雨なので車内観光。

これはあまり観光では行かないと思うが、どうしても従妹に見てもらいたかったので天理市に行った。私が初めて奈良に来た時、天理教の建物に仰天したからだ。他ではまず見ることの出来ない建物の数々は、初めて見た者の度肝を抜くと思う。おおげさではなく。

大阪

お昼を食べたあとに、大阪方面へ。まずはミナミ。

通天閣では、偶然この日、ビリケンさんの100歳の誕生日会だったらしい。私たちが行った時はすでに午後だったので、それには遭遇できなかった。

以前ここに来た時に印象的だったのは、古いエレベーターだった。ガタガタと揺れて止まるんじゃないかと心配になるようなものだったのに、すっかり新しくなっていた。天井にビリケンさんの絵が浮かび上がって綺麗なのだが、なんだか残念。

天気が悪かったので、眺望はいまいち。でも展望台には客が大勢。ビリケンさんの足の裏を擦ると御利益がある、とはいえ、足の裏がえぐれているのは驚いた。擦られすぎてるんですな。

戎橋まで歩いたら、30分もかかってしまった。近そうだったが、案外時間がかかるものだ。難波で夕飯（従妹の希望でお好み焼き）を食べたかったのだが、駐車場を出なければならない時間だ。移動することにした。

新大阪駅まで移動。駅ビル内のぼてぢゅうでお好み焼きを食べた。新幹線の時間が迫っていたので、かなり忙しい夕食になってしまった。

20時、従妹が帰っていった。忙しい日程で、しかもかなり歩いたので疲れたに違いない。しかし、楽しい二日間だった。また遊びに来てもらいたい。